【OTO'08 メールマガジン No.14】 IEEE GEOSS Workshop XX - Ocean and GEOSSへのお誘い ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★     OTO’08 メールマガジン                  No.14 March 21, 2008     URL:http://oceans08mtsieeekobe-technoocean08.org/     Short-cut: http://oto08.org/ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ GEOSS(全球地球観測システム)のこれからを、海洋観測や海洋科学や 技術の視点から議論するためのワークショップをIEEE開催いたします。 GEOSSは、エビアンサミットでの小泉首相(当時)の提唱により始まった 「日本発」の国際プロジェクトで、現在72の国・地域、46の国際機関が 参加しています。GEOSSのユニークな点は、社会の重要課題である7つの 利益分野(災害、健康、エネルギー、気候、水、気象、生態系、農業、 生物多様性)にどのように貢献するかという観点から種々の観測データの 統合が構想されていること、新たなシステムの構築ではなく、現在観測を 行っている組織とシステムを連携させることで目標を達成しようとする 「ボトムアップ式」のプロジェクトであることに大きな特徴があります。 いったいどのように共有・統合を進めようとしているのでしょうか? GEOSSを推進する母体はGEO (Group on Earth Observations 地球観測 グループ)と呼ばれ、本部をジュネーブにおき活動しています。事務局 には日本からも落合 治氏が特にシステムアーキテクチャの担当として派遣 されておりますし、データ相互利用性やアーキテクチャの担当委員会の 共同議長の一人として、柴崎亮介氏(東京大学)が参画しているなど、 プロジェクトの発足だけでなく実際の運営にも我が国は大きく貢献して おります。地球環境変動の鍵を握る海洋の科学・技術がGEOSSにどのように 貢献していくのかを、このワークショップを通じてお考えいただければと 思います。皆様のご参加をお待ちしております。 ワークショップの申し込みや詳細は下記をご覧ください。 ■ 開催日時:2008年4月7日 午前10時から午後5時半 ■ 場所:神戸国際会議場505号室(〒650-0046 神戸市中央区港島中町6-9-1) ■ お問い合わせなど: 東京大学・空間情報科学研究センター 柴崎亮介 shiba@csis.u-tokyo.ac.jp  ■ お申し込み、詳細情報は下記へ。 http://www.ieee-earth.org/default.taf?menu=conferences&feature=geossworkshops&title=GEOSS%20Workshops#GEOSSWorkshopXX-OceansWater http://oto08.org/ >> Concurrent Events ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 受信や配信の停止を希望される方、また人事異動等に伴う送付先アドレス の変更等ございましたら、info@oto08.orgまでご連絡をお願いいたします。 《OTO'08事務局》 (財)神戸国際観光コンベンション協会内 神戸市中央区港島中町6丁目11―1 TEL (国番号)81-78-303-0029 FAX (国番号)81-78-302-1870